伏見稲荷の名物・名産 -伏見稲荷のうまいもん-

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京野菜の四季

春の旬

●筍
柔らかい盛り土の中に出来た、白子の筍は、採りたては、そのまま、お造りにも出来ると言うほど。日本一の美味です。 普通は、ぬか、米のとぎ汁でゆがいて、わか竹(ワカメと筍ですましのおつゆ)、鰹のだしで甘辛く煮たり、木の芽あえ(白味噌と木の芽であえたもの)

夏の旬

●黒豆の枝豆
「紫頭巾」の名で、ここ10年ほど前から、黒豆を枝豆の時点で出荷するようになって、今や、夏の人気商品です。枝豆の皮をむくと、紫の薄皮に包まれた大粒の豆が、ビールのおつまみには欠かせません。

●賀茂茄子
大きな丸茄子です。輪切りで田楽に、また、たて切りにして、煮ても味は格別。

●山科茄子
普通の茄子に比べると、同じ面積あたりの収穫料は何分の一しか採れない為、ついつい作るのは、敬遠されがちでしたが、栄養価の高さで、ひそかな人気、味もおいしいですよ。

●満願寺唐辛子
ピーマンのような肉質で、太くて長い唐辛子。焼いて、細長くさいて、鰹醤油で。

●伏見唐辛子
長い唐辛子で、柔らかく、甘い、焼いたり、「じゃこ」と甘辛く煮たり。

秋の旬

●松茸
丹波でとれる丹波松茸は、なんと言っても、日本一の風味、みずみずしさ。焼き松茸に、土瓶蒸し、松茸ご飯、ちょっと贅沢には、てんぷら、すき焼きにして頂くと最高。

●栗
栗は栗でも、丹波栗、風味、おいしさは格別。

冬の旬

●海老芋
「小芋の王様」。冷めてもしまらないし、むちっとして、甘く、味は最高。お雑煮に、棒ダラと煮て、芋棒に。

●壬生菜
丸葉の葉っぱの水菜で、お揚げと甘辛く煮たり、あっさりと、塩漬けで。

●水菜
ギザギザの葉っぱの水菜は、お揚げと甘辛くたいたり、お鍋(水だき)に入れたり、最近はそのままぶつ切りで、サラダで食べるのが若い人の流行に。